≪産業用高速イーサネット対ファイバーメディアコンバータ≫
<ラインナップ>
・JetCon 1301-m (SC、マルチモード/2KM、-40℃〜80℃)
・JetCon 1301-s (SC、シングルモード/30KM、-40℃〜80℃)
<特徴>
・10/100 TX ポート対1つの100FXポートメディアコンバータ
・デュアル転送モード ? スイッチングおよびピュアコンバータ
・1.5KV Hi-PoT 分離保護に対応
・自動 MDI/MDI-X、自動ネゴシエーションに対応
・マルチモード 2KM、シングルモード 30KM に対応
・自動リンク損失転送(LLF)(障害検出用
・きわめて低いデータ転送冗長- 1.6 x 10-6秒
・ワイドレンジ DC または AC 入力(DC極性補正付き)
・コンパクトなアルミケース(IP31グレードの保護付き)
・-40℃〜80℃の動作温度(厳しい環境用途の場合)
<概要>
JetCon1301は煙草の箱のサイズになるように設計されたコンパクトな1ポート高速イーサネットメディアコンバータで、機械制御ボックスやダクトアセンブリルームなど、スペースの限られたシャーシに物理的に適合する理想的なモデルです。また、異常なパケットフィルタリングによるスイッチ転送モードおよびピュアコンバータモードにも対応してきわめて低い遅延時間の条件(Fieldbus および EtherCAT)を満たしています。これらの要件は 64~1522バイトパケット長の不変転送遅延を必要とします。 メンテナンスのしやすさと時間の節約のために、JetCon1301はリモートリンク損失転送技術を採用して、JetCon1301のそれぞれの端で発生したリンクイベントをメインサーバに転送し、承認するリモートリンクダウン信号を提供します。 転送モードとLLF機能を有効にするには、DIPスイッチを調整し、コンバータをリセットするだけで再設定が適用されます。振動する機械やダクトアセンブリルームなど、フィールドサイトの過酷な環境下に設置することを考慮して、JetCon1301は DIN レールに直接取り付けることができるようになっており、DC 18〜32Vで、または DC 入力が利用できない場合はAC 12〜27Vで電力を供給されます。 進入保護グレードIP31と丈夫な合金ケースに入った JetCon1301は長持ちし、-10℃〜70℃の温度範囲、厳しい電磁妨害、その結果としての振動下でも優れたパフォーマンスを発揮します。JetCon 1301シリーズの 500,000時間というきわめて高い MBTF(平均無故障時間)、5年間のグローバル保証、および耐久性により、危険な用途に対する信頼性の高い選択肢となります。
<同梱品>
・JetCon 1301-m
・クイックインストールガイド
<アクセサリ> ※オプション
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